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火山峠 標高853m
2004年4月29日
伊那市(13:45)−火山峠(14:40)−駒ヶ根市−宮田村−伊那市
この日は、午前中仕事でして午後走りたくなったので、伊那市と駒ヶ根市の境にある。火山峠に出陣。地図で見ると標高がそれほど高くなく、伊那市側からだと直線にほぼ上るようだ。
伊那市街から県道18号に入る。富県小学校から金鳳寺までは田んぼの中をほとんど平地を走る。金鳳寺からは、家がなくなっていき森の中へ入っていく。地図ではわからなかったが火山峠は森の中にあるようだ。しかしこの峠は何の為にあるのだろうか??生活道路といっても交通量の少なさを見ると2車線である必要性はあるか???あっというまの感じで峠につく。しかし峠の標札がない。景色も見えず殺風景なかんじ。頂上はじめじめしており夜はいかにも出てきそうだ。
火山峠頂上
駒ヶ根市側に下ると意外に傾斜がきつい下りである。ヘアピンカーブもあり楽しかった。天竜川まで下ると下り終了。宮田村市街までまた上りだ。
峠の雑学
峠を駒ヶ根側にくだると「芭蕉の松」がある。「芭蕉の松」の根もとには火山峠で行き倒れとなった俳人井月の句碑がある。井月は、幕末の安政5年(1858)頃伊那に現れ、その数十年を伊那の地で過ごした。 その間、定住することなく知り合いの家に一泊二泊や長逗留、時には野宿、伊那の村々を転々と放浪して過ごし、およそ1700の俳句や書などを残しました。 風体は乞食同然。
彼を人は「乞食井月」と呼びました。
火山(ひやま)という地名は、ここで昔よく烽火が上げられたことから付けられたものらしい。井月もよくこの火山峠を通ったそうである。彼がよく逗留した天竜川東岸の東伊那や中沢の俳句仲間の家へ伊那から行くには、大久保渡で天竜を渡るか、あるいはこの峠を越えて行くしかなかったからである。晩年の井月がここで行き倒れたというのもわかる。
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